中華人民共和国・天津市-6

 天津に留学されているmodyさんが寄贈してくださった小三栗子の袋です。表面には、中国で長城と呼ばれている万里の長城がイラストで描かれています。そして、小三栗子と書かれた右側に「緑色食品」と書かれていますが、日本語では、無農薬野菜や低農薬野菜のような品質を厳しくして生産したものを公的機関が検査した安心な食品につけられる商標です。
中国では、自家用以外の野菜などに農薬をたくさんかけて、見栄えの良いものを市場に出荷した方が高く売れ、それを食べた人たちが中毒を起こす事件が多くあります。最近の風潮として、このような「緑色食品」が多く出回るようになりました。
 裏には、甘栗の効用が細かく書かれています。どうも中国の人たちは、この食品は体に良い と言って食べることが多いように思います。甘栗ぐらい「美味しいから食べる」という理屈でも良いような気がしますが、そんな簡単な理由ではダメなようです。
小三糖炒栗子:天津市和平区同安道医科大学対面
サイズ 幅120mm 長さ230mm
寄贈者 mody様
寄贈日 2003年12月1日

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