(こちらは26年度の要項です)
1.助成の目的
横浜市内の大学や研究機関において研究に従事する方々への研究支援を行うことにより、横浜市内における学術研究活動の振興を図り、もって広く社会の学術・教育・文化の発展に寄与することを目的とします。
2.助成区分
次の3区分により申請を受け付けます。
(1)研究助成
(2)出版刊行助成
(3)海外渡航費助成
3.助成対象
(1) 人文社会科学、自然科学、医学の3分野における個人研究を原則とします。
(2) 申請者多数の場合は、前項2.で示した3区分のうち同一の助成区分で過去2年以内に助成 を受けた方は、その区分での審査の対象外とすることがあります。(助成区分が異なる場合は申請が可能です。)
(3)同一年度で研究助成、出版刊行助成、海外渡航費助成の重複申請は受付けません。いずれかひとつを選び申請してください。
4.申請資格
横浜市内の大学及び研究機関で研究に従事する者
5.助成対象期間及び助成金額
(1)助成対象期間は平成26年(2014年)4月1日から平成27年(2015年)3月31日までの1年間
(2)助成金総額 800万円
(研究助成:500万円、出版刊行助成:100万円、海外渡航費助成:200万円)
(一人当たりの助成額については昨年度の助成実績をご参考にしてください))
助成区分 |
助成件数 |
最高額 |
助成額平均 |
研究助成 |
19 |
400,000円 |
290,000円 |
出版刊行助成 |
3 |
400,000円 |
333,000円 |
海外渡航費助成 |
14 |
渡航先別等で上限額が設定されています。 |
6.助成基準及び選考方法
(1)助成基準
1) 研究助成
次の各号のいずれかに該当する国際的、学際的な研究活動で、1年程度で一定の成果を得られる活動とします。
ア、社会的要請の強い研究活動
イ、先駆的・独創的研究活動
ウ、神奈川県または横浜市に関する研究活動
2) 出版刊行助成
次の各号のいずれかに該当し、学術教育の振興に貢献すると思われる出版とします。
ア、社会的要請の強い研究成果
イ 、先駆的・独創的研究成果
ウ、神奈川県または横浜市に関する研究成果
3) 海外渡航費助成
次の各号のいずれかに該当する研究者の海外派遣に対して、渡航費を助成します。
ア、国際学術会議で発表する場合
イ、大学又は研究機関が出張扱いとする派遣の場合
ウ、選考委員会が、学術教育の振興に寄与する派遣と認めた場合
(2)選考は、財団委嘱の選考委員による選考委員会において所定の申請書類により行い理事会で決定します。
7.申請書類、申請書提出方法及び申請書受付期間
(1)申請書類
1)研究助成: ・研究助成申請書 ・推薦書(様式自由) (各1部)
2)出版刊行助成: ・出版刊行助成申請書 ・完全原稿のコピー
・推薦書(様式自由)・出版物の見積書
・要旨(1,200字程度)(各1部)
3)海外渡航費助成:・海外渡航費助成申請書 ・参加プログラム等(各1部)
※ 各助成にはそれぞれ助成の基準、助成金の使途、受給者の成果報告義務などについて、決まりが設けられています。申請用紙の最終ページで内容を確認し、ご了解の上書類を作成・提出してください。
(2)申請書の作成及び提出方法
1) |
様式は、財団のインターネットホームページからダウンロードしてください。 |
2) |
記入方法についての注意などの最終情報はホームページに掲載します。申書類作成の前に必ずご確認ください。サイトはこちらです。 |
3) |
提出方法 |
(3)申請書受付期間
平成26年5月12日(月)~6月20日(金) (当日消印有効)
8.助成の決定と通知方法
平成26年7月末日までに決定し、決定後直ちに書面で通知します。
9.助成金の交付
研究助成は、8月初旬に助成金申請手続きを行っていただき、8月中旬までに交付します。
出版刊行助成及び海外渡航費助成については、それぞれ出版物発行後、海外渡航終了後に申請手続きを行っていただき、その後速やかに交付します。
10.個人情報の取り扱い
申請書に記入していただいた個人情報は、選考および選考結果の通知のためのみに使用し個人情報保護法および関連する法令・規範にもとづき厳重に管理します。
11.申請書送付先、お問合わせ先
公益財団法人横浜学術教育振興財団事務局 (担当:丸茂 明美)
電 話:045-787-2396
メール:yokogaku@hamakko.or.jp
平成 26年 4月 4日
公益財団法人横浜学術教育振興財団